2012/09/27

THE END OF SUMMER









先日の大雨のあと、ぐっと気温がさがり、すっかり秋めいてきたここ数日の東京。

クローゼットの奥から大好きな革ジャンを取り出し、ようやくこいつの羽織れる季節になったかとニヤリとする反面、楽しかった今年の夏を思い返し、少し寂しい気持ちになる。

暑いんだ。たしかに暑いんだ。刺すように強い日差しには思わず顔をしかめるし、
ダラダラと流れる汗には不快な気分になる。

しかしこれだけ、大地と、自然と人が身近になれる季節も、心が不思議と開放的になる季節も、
夏以外にはない。

だからみんな、暑くなってくると「夏がやってきた!」と喜び、夜風が冷たくなってくると、
センチメンタルな気分になるのだ。

夏の最後を満喫しに、私たちは海へでかけた。人のいなくなった海で潮風にあたっていると、
さまざまな思い出が頭をよぎる。

BBQ、BEER GARDEN、ビーチ、キャンプ、野外音楽フェス、薄着のセクシーな女の子、蝉の鳴き声、プール、線香花火、祭り太鼓の音、虫にさされながら仲間と朝方まで公園で話したこと...


アリガトウサマー GOOD BYE SUMMER,また来年。


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